先日、

脳梗塞の父の介護をしていた

母の認知症が発覚しました。

 

私たち兄弟には、

自分の家庭や仕事もあり

父の介護も母にまかせっきりで

長く母の病気にも気付かずに

過ごしてきてしまいました。

 

ですが、

母が台所でボヤを出した際に

どうも様子がおかしいと消防の方から

連絡を受けて・・・

 

慌てて駆けつけてみたら、

実家はひどい惨状で父の介護も

おざなり。

 

かなり進んだ母の認知症が

発覚しました。

 

突然の両親の介護

親の介護はどうすればいい?

 

脳梗塞の父の介護をしていた

母の認知症が発覚して・・・

 

自分ひとりでは

どう対処すればいいのかわからず

弟と妹に連絡を入れました。

 

ですが、弟も妹も・・・

「自分の生活で手いっぱいで

両親の介護は手伝えない」

 

と親の顔を見に来る事も無く

介護を拒否!

 

腹が立って仕方がなかったので

「もうアンタたちには

何も相談しない!!」と

タンカを切ってしまいました。

 

ですが・・・

 

親の介護の現状・・・

 

いざ親のひとりきりでの介護が

はじまってみたら・・・

 

毎日仕事帰りに

実家に通い詰める毎日。

 

自分の夫や子どもとの時間も

全く取れなくなってしまいました。

 

ちょうど子供の受験と重なって

しまい・・・

 

子どももピリピリムードで

夫も家事が疎かになった事に

ストレスを感じている様子でした。

 

だからといって、

急に実家に引っ越す事も

できません。

 

ですので、

徹夜で家事や子どもの勉強の

手伝いをしながら・・・

 

日中は仕事と親の介護に

奔走しました。

 

介護の過労で倒れた!?

ワンオペ介護の限界

 

兄弟誰に頼らずに

ひとりきりの介護に奔走する

毎日・・・

 

ある日とうとう

過労がたたって起き上がれなく

なってしまいました。

 

ですが、

自分以外に両親を介護して

くれる人間はいません。

 

でも、

もし自分が実家に行かなければ

誰が父を支えてトイレに行くので

しょうか?

 

ポータブルトイレの交換は

誰がしてくれるのでしょうか?

 

誰が両親の食事の面倒を

見てくれるのでしょうか??

 

たぶんお腹を空かせた

認知症の母が台所に立ったとしたら・・・

 

今度はボヤで済まされず

実家は全焼なんてことにも

なりかねません。。。

 

その様子を見かねた夫が、

仕事に行く前に私の兄弟に連絡を

入れてくれて・・・

 

臨時で兄弟が両親の介護に

実家に来てくれることになりました。

 

兄弟で介護の押し付け合い!?

介護へのダメ出し

 

私は3日間寝込んで、

何とか起きられるようになり

急いで実家に向かいました。

 

そうしたら開口一番!

 

「なんであんなに手間のかかる親を

ひとりで介護してるんだよ?」

 

「行政とかに頼ったら

もっと助けてもらえるだろう??」

 

私の介護に対するダメ出しでした。

 

でも私の介護のやり方は

母が父の介護のやり方をそのまま

引き継いだものでした。

 

母は

「お父さんの世話を

他の人には任せられない」

そう言って一人きりで

介護を続けていたんです。

 

ですので、

病院で紹介されたケアマネージャーや

ヘルパーを断りすべて一人で

父の介護をしていました。

 

それを弟は、

介護を放棄しておきながら・・・

 

「もっといいやり方があるだろう」

なんて傲慢だと感じました。

 

そして、

「今のやり方を続けたら

絶対に共倒れになる。

俺は絶対に手伝わない!!」

と言い放ちました。

 

結局アンタははじめから

それが言いたかったんでしょ??

 

ってその時は思いました。

 

妹も親の介護を拒否!

自分の人生が最優先??

 

ですが、

もうひとりの兄弟である

妹も・・・

 

「やっと自分のやりたい仕事を

できるようになったのに・・・」

 

「親の介護で人生をダメに

されるのなんてまっぴら!」

 

「お姉ちゃんがいちばん親に

頼りにされているんだから

お姉ちゃんが責任とってよ」

 

そう言って、

私が過労で倒れたと言っても

介護拒否を続けました。

 

実はもともと、

妹は両親との関係が悪く

大学入学と同時に家を出てから

ほとんど親とは音信普通でした。

 

ですが、

高齢の親が倒れた時まで

親に対する冷たい態度を貫く

妹の態度に呆れて・・・

 

「そんな風に言うから

アンタはいつもお父さんやお母さんと

ケンカになるんだよ。」

 

そんな言葉が口をついて

出てしまいました。

 

そうしたら・・

 

「親に一番かわいがられて

親の期待通りに育った

お姉ちゃんに私の気持ちなんて

分からない!!」

 

介護をしない妹の言い分は?

 

親の介護を拒否する妹の

言い分は・・・

 

「親に可愛がられてて

親の期待通りに育った姉と

いつも比べられて育った。」

 

「大人になっても、

お姉ちゃんと比べられて

親に冷たい態度を取られてきた。」

 

「両親の介護をしようとは思わないし

お姉ちゃんが親の介護をすれば良い」

 

というものでした。

 

正直、

私自身にはそういった自覚は

全くありませんでした。

 

厳しい親の視線は自分に向けられ

必死で期待に答える努力をしてきた。

 

その反面、

弟や妹は甘やかされて育ち

自分が許されなかった事を

許されてきた。

 

それなのに、

妹や弟はいつも両親に反発し

喧嘩ばかり。

 

その仲裁役として

神経を使ってきた。

 

両親の反対を押し切って妹が

結婚した時も、1年で離婚した時も

両親を説得したりなだめたのも

自分だった。

 

それにいくら不仲とはいえ、

自分を産み育て大学まで出してくれた

両親が高齢で困っている時に

知らんぷりなんて・・・

 

我が妹ながら

本当にワガママというか

自分勝手というか・・・

 

呆れ果ててものが

言えませんでした。

 

親の介護を拒否する兄弟への対処法

親の介護は子どもの義務!?

 

無責任な弟や妹に頼らずに

介護ができたらそれでもいいと

思っていました。

 

ですが、

現実問題として両親の介護を

ひとりでするというのは

難しいという現実。

 

また、

両親は自分の大切な親ですが

夫や子ども達も大切な家族です。

 

両親の介護で

自分の家庭が崩壊してしまっては

元も子もありません。

 

そこで、

どうにか親の介護を拒否する兄弟に

親の介護の負担をさせる事が

できないものか?

 

と真剣に調べてみました。

 

そうしたらどうやら法律的に

「親の面倒を見る義務がある」

という規定があるそうなんです。

 

⇒親の面倒は誰が見るべき?法律上の義務は?

 

法律的には困窮する親を

子どもが経済的に扶養する義務がある。

 

子どもが複数人いて、

それぞれどのくらい親の扶養負担を

するのか話し合いで決まらない場合・・・

 

家庭裁判所に申し立てを行い

裁判官に兄弟それぞれの生活状況や

経済状況を考慮して扶養負担割合を

決定してもらう事も可能なんだそう。

 

ハッキリ言って我が家は

話し合いをしたとしても

どこまでも平行線ですので・・・

 

すぐに家庭裁判所に相談を

しました。

 

家庭裁判所に相談すると?

 

ですが・・・

 

家庭裁判所での調停する際は、

調停申し立てに関する資料の作成や

手続が必要になる。

 

まずは、

今の介護負担がどのくらいなのか?

金銭的な出費はどのくらいなのか??

 

をきちんと書面にまとめてみて

下さいと言われて帰されて

しまいました。

 

まあ確かに、

兄弟に親の介護を負担しろと

要求を通さなければならない

のですから・・・

 

まずはどのくらい介護に関して

負担しているのかを明確にしなければ

ならないのは一理あると思いました。

 

また家庭裁判所での調停といえど

基本的にお互いの話合いを

基本としており・・・

 

もし調停が成立しなければ

裁判等になる可能性もあると

言われました。

 

そこで、

こういった家庭裁判所での

流れについて詳しく調べて

みると・・・

 

家庭裁判所での流れは?

①介護の現状の把握

 

まずは親の介護の現状や

経済的な負担額を明確にします。

 

その後の調停や裁判でも

活用する資料となりますので

第三者の目から見ても分かりやすく

根拠が明確なものが

 

②兄弟同士で話し合いをする

 

双方納得しなければ、

家庭裁判所へ相談。

 

必要と判断したら

扶養請求調停を申し立てる。

 

③家庭裁判所での「扶養請求調停」

 

扶養請求調停は、

約2000円程度の費用だけで

申請できます。

 

調停は基本的に当人同士の

話合いですが調停人という

仲立ち人が立ちあってくれます。

 

また、

小さい調停であれば弁護士も

基本的には立てません。

 

(相手が弁護士を立てた場合は、

必ず弁護士を立てないと不利です)

 

ですがこの扶養請求調停でも

お互いの合意が得られず不調と

なってしまった場合・・・

 

強制的に「審判」に移行

する場合もあります。

 

④家庭裁判での審判

 

調停で双方の合意が得らえない場合

家庭裁判所の裁判官が状況判断して

最終結論となる「審判」を下します。

 

この「審判」が下された場合に、

この「審判」に従わない場合は

財産の差し押さえ等の強制執行が

可能になります。

 

ですので、

親の介護や扶養を拒否する

兄弟を強制的に従わせる事が

可能になるという事です。

 

ですがこの「審判」に対して、

不服があり再度審議して欲しい

場合は「抗告」という手段もあります。

 

⑤抗告した場合

 

抗告すると家庭裁判所ではなく

高等裁判所で裁判記録等を元に

再審が行われます。

 

そして、

そこでの裁判の判決結果が

最終的な結論となります。

 

この判決は法律に基づき

法的強制力を持ちます。

 

ですので、

この判決に従わない場合は

強制執行を受けたり法の下に

罰せられる可能性があります。

 

親を扶養する余裕がない!?

 

ですがそもそも、

③家庭裁判所での調停の時点で

それぞれの兄弟に親を扶養する

余裕がないと認められれば・・・

 

(貯金・資産額や就労状況証明が

必要になりますが)

 

親の扶養や介護を強制する事は

できません。

 

ですので、

まずは相手の生活状況や資産状況が

どの程度なのか?

 

また、自分がどのくらい

親の介護の負担をしているのか?

 

こういった事を明確にして

兄弟間での話合いを持つことが

重要だという事が分かりました。

 

親の介護にかかる金額は?

親の介護にかかる金額を試算してみると・・・

 

そこで、

もし自分が行っている介護を

他の人にお願いしたらどのくらいの

金額になるのか?

 

そういった事を資産する為に

いくつかの介護施設の資料請求や

見学を行って施設入居費用を

算出しました。

 

そうしたら、

1か月で50万円以上かかる事が

分かりました。

 

介護保険を利用すれば、

もう少し費用を抑えられるからと

すぐに要介護認定も受ける事に

なりました。

 

そして、

我が家の経済状況に関しても

包み隠さず書面にまとめて

内容証明郵便で兄弟の元に

送りました。

 

こういった状況にもかかわらず

親の介護を自分に押し付けるならば

調停や裁判をおこなう意思があるとも

伝えました。

 

最終的な兄弟の判断は?

 

私が調停や裁判も辞さない

覚悟で兄弟たちに連絡を入れたら・・・

 

二人とも、

これまでとは打って変わって

低姿勢な態度になりました。

 

そして、

弟の方は家庭があり

なかなか厳しい経済状況の様で

金銭的な協力は難しいけれど

できるかぎり実質的な介護は

協力したいと申し出てくれました。

 

また、

妹は離婚後一人暮らしで

比較的仕事も順調でしたので

資産は相当持っていたようです。

 

もし調停で資産を調べられたら

いちばん不利になってしまうかもと

思ったのでしょう・・・

 

親の介護にかかる費用の1/3は

負担するという意志を示して

きました。

 

私は、

親の介護を主におこないながら

費用の1/3も負担しなければ

ならないというのには・・・

 

心底は納得できませんでしたが、

ひとりで介護するよりはマシと

考える事にしました。

 

兄弟が親の介護に協力的に・・・

 

休日には弟や弟のお嫁さんも

実家に介護の手伝いに来てくれる

ようになりました。

 

また要介護認定を受けて、

デイサービスやショートステイを

利用する事で介護がかなり楽になりました。

 

介護は一人きりでは

本当に大変です!!

 

ですので頑張りすぎず、

兄弟だったり行政だったり

介護施設だったり・・・

 

頼れるものは何でも頼りましょう!!

 

また我が家は、

母の認知症が進んできているので

そろそろグループホームへの

入所も検討しています。

 

それで、

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