高齢の親が70代に入って、

そろそろ免許の返納をして

もらいたいと考えている。

 

だけど、

免許返納の話をすると・・・

 

「まだまだ運転は大丈夫」

「ボケ老人扱いするな!」

「運転する自由を奪うのか!?」

 

そんな風に、

逆切れされてしまう。

 

でも、高齢者の高速道路逆走や

アクセルとブレーキの踏み間違い事故の

ニュースを見るたびに・・・

 

「うちの親が加害者なんじゃ!?」

って心臓が止まりそうになる。。。

 

免許返納してくれない高齢の親

高齢の親が免許返納してくれない

 

実際、

我が家の父も80代を越えても

免許返納してくれなくて・・・

 

父が車で外出するたびに、

周りの家族はヒヤヒヤしていました。

 

だけど父本人は・・・

 

「俺の運転に文句があるのか?」

 

「運転できなくなったら

どうやって生活するんだ?」

 

と運転免許を返納する気は

サラサラありませんでした。

 

また、

高齢者講習の認知機能検査にも

問題無く合格して免許更新して

しまいました。

 

⇒高齢者講習に落ちる!?不合格の可能性は??

 

ですがある時、

父が車を大破させる事故を

起こしてしまったんです!!

 

父の事故をきっかけに・・・

 

父がよそ見運転をして

路肩に乗り上げ電信柱に衝突!!

 

車は大破しましたが、

不幸中の幸いで物損事故だけで

済みました。

 

だけど、これがもし歩行者や

小学生の登校班に突っ込んでいたら?

 

同じ事故でも、重大な責任を

問われていたでしょう。

 

さすがに、

私たち家族も怖くなって

むち打ち症で入院中の父の

説得を試みました。

 

高齢の親を説得するには?

親に免許返納させるには?

 

これまで、私たち家族が

免許返納をすすめても素直に

従わない父でした。

 

ですので、

ストレートに免許返納をすすめる

だけではなく・・・

 

色々な方法で説得する事を

試みてみました。

 

その説得の内容としては・・・・

 

 

 

☆免許返納の4つのポイント

 

①車はお金がかかる

 

②高齢者の運転の危険性

 

③自尊心をくすぐる

 

④不便さへの不安の解消

 

 

こういった高齢の親の心が

動きそうな4つのポイントで

説得を試みてみました。

 

①車はお金がかかる

 

まず、父と母が

月に何回ぐらい・どのくらいの距離

車を利用するかを把握します。

 

そして、

実際のバスやタクシーなどの

公共交通機関と比較してみて

どのくらいの差異があるかを

明確に提示しました。

 

実際に両親は週3回、

片道10km程度の距離を

買い物や通院の為に車を利用

していました。

 

ですので、

単純計算すると週60㎞

月240~300㎞の距離

車を利用していたようです。

 

両親は田舎に住んでいるので

高齢にしてはかなりの長距離を

運転していたんだと実感しました。

 

では、

これをバス・タクシーと

比較してみると・・・

 

バス(2人分) タクシー
月間費用 6万円程度 2万円程度 10万円程度
年間費用 70万円程度 24万円程度 120万円程度
差額 -46万円 +50万円

 

車の維持費には、

車の購入費用・自動車税・重量税

自賠責保険車検・自動車任意保険・

法定点検費用・車検費用や・・・

 

その他、故障等の整備費や

ガソリンの燃料費や駐車場代

スタットレスタイヤ購入費なども

かかります。

 

かなり車を使っていたので

タクシーを利用すると高額に

なってしまいます。

 

ですが、

高齢者のバス割引を利用すれば

月1万円程度で乗り放題で利用でき

かなりの節約になります。

 

でも、金銭面についての説得は

お金にルーズな父にはピンと

来なかったようです。

 

逆に倹約家の母の方が、

免許返納に本気になりました。

 

②高齢者の運転の危険性

 

さらに家族として切実なのが

高齢者の運転の危険性です。

 

これは、

今回の事故で父自身だって

薄々は感じているハズです。

 

連日のように、

アクセルとブレーキを踏み間違えて

コンビニに突っ込んでしまった。

 

高速道路を誤って逆走して、

対向車と正面衝突して即死。

 

そんな高齢者の交通事故も

発生しています。

 

そこで、

実際の75歳以上の高齢者が当事者の

死亡事故件数を調べてみると・・・

 

内閣府発表の

年齢別死亡事故当事者数のデータは?

 

出典・参考:内閣府HP(http://www8.cao.go.jp/)

 

75歳未満の死亡事故件数に比べ

75歳以上の死亡事故件数は、

2倍以上なんです!!

 

さらに高齢者の事故の多さや、

父が過去に交通事故を起こした

事実を私達家族も知りながら・・・

 

もし父がまた事故を

起こしてしまったら??

 

「本人や家族はなぜ危険を

知りながら運転を黙認したのか?」

と裁判の際に重大な責任を問われる

可能性も高いんです。

 

つまり高齢の親本人だけでなく、

私達子どもや孫も罪に問われて

しまうかもしれません。

 

そんな風に父に強く伝えてみたら

少し考えている様子が見えました。

 

③自尊心をくすぐる

 

そこで、

あと一押し!!

 

父が免許返納を嫌がっている

最大の理由のとして・・・

 

「自分はまだ運転できる」

 

「自分はまだまだ現役」

「自分は老人じゃない!!」

 

免許返納は

そういった自尊心・プライドを

傷付けると思っているのでしょう。

 

ですので、

まずは「免許自主返納=老化」

ではないという事を伝える事に

しました。

 

免許を自主返納するという事は

自分の年齢や判断能力を客観的に考え

危険を回避するという意味で自主的に

免許返納を行うという事で・・・

 

高齢者講習の際の認知機能検査に

落ちて不合格になったり?

 

認知症と診断されて、

免許を強制的に取り上げられるのとは

訳が違うという事を説明しました。

 

また、

父の年齢は免許の自主返納者の

平均年齢を越えています。

 

 

⇒高齢者の免許返納の平均年齢は?

 

このまま免許返納しなければ??

 

いつか高齢者講習で年下の教官に

不合格を言い渡されて・・・

 

強制的に免許を取り上げられるなんて

恥ずかしいんじゃない??

 

きちんと自分自身を客観的に見て、

自分の自らの意志で返納できるのは

人格者であり素晴らしいよ!

 

そんな風にプライドの高い父の

自尊心をくすぐりました。

 

ですが父は・・・

 

④不便さへの不安の解消

 

「車が無かったら生活できない。

免許返納したらどうやって

買い物や病院に行くんだ?」

 

そんな風に言います。

 

確かに両親の住んでいる地域は

交通の不便な田舎町です。

 

路線バスも過疎化の影響から

便数は1日に数本。

 

タクシーもなかなか来てくれない

地域です。

 

そこで私は・・・

 

「じゃあ逆に質問だけれど、

90歳や100歳になっても

車の運転を続けられるの?

 

例えば、今すぐじゃなくても

あと10年後に車を運転できなく

なったら・・・

 

どうやって今の家で生活を

続けていくつもりだったの??」

 

高齢の両親の今後の生活

 

市役所や行政がタクシーの補助や

ローカルバスなどを運行していたり

家族がサポートしたとしても・・・

 

過疎化の進む不便な土地で

90歳、100歳の夫婦だけで

いつまでも暮らせるとは思えません。

 

私達も、

もう田舎に帰るつもりもありません。

 

近所の高齢者達は、

体を壊したり病気になって

子ども達の住む地域へ移住したり

老人ホームへ入所しています。

 

また、

そういった身寄りすら無い高齢者の

孤独死も数件起こっています。

 

高齢の両親にそういった現実を

突きつけるのは残酷ですが・・・

 

高齢でも免許返納しない両親の

おかれている現状は

そういった状態なんです。

 

免許返納だけで安心?

免許返納のその後・・・

 

親の免許返納の説得を

してみるまでは・・・

 

「とにかく免許返納させなきゃ」

「免許返納さえすれば安心」

 

そんな風に思っていました。

 

ですが、よくよく考えてみれば、

免許返納からが問題なんです。

 

免許返納させなければ

ならないくらい年老いた親から

免許を取り上げたら・・・

 

車で自由に出かけられなくなって

認知症やうつ病を発症してしまった。

 

逆に、

タクシーを乗り回し数千万円の

老後資金・介護資金をすべて

使い切ってしまったという話も。

 

ですので、

運転免許を返納させたら

そこからが問題なんです。

 

でも、免許を取り上げないと

いつ事故を起こすか不安すぎる!!

 

そこでいろいろ考えて

親自身とも話し合った結果・・・

 

親の面倒をどうする?

 

親は免許返納を機に、

高齢者向け住宅へ入居する事を

決めました。

 

はじめは私達子どもと

同居をするという話もありました。

 

ですが、

やはり親は親の生活ペースを

乱されるのが嫌らしいんです。

 

ですので、私の住まいの近くの

便利な高齢者向けマンションで

自立した生活をすること送ることを

選択しました。

 

電車や地下鉄に乗れば

買い物や通院だけでなく、

映画や歌舞伎や落語や美術館に

行き放題。

 

田舎暮らしにこだわっていたのが

嘘みたいに便利な生活を楽しんで

います。

 

いつかは変わらなければならない

 

生活習慣を変えるという事は

どんな方にとっても難しいものです。

 

ですが、

年齢を重ねていけば

現役時代と同じ生活は

いつかできなくなります。

 

できなくなってから、

「どうしたらいいんだろう?」

と途方に慌てるのではなく・・・

 

自分の意志で判断し

自分の意志で身の処し方を

決めましょう!!

 

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