LXゴールド

 1981年発売、限定300台、当時の定価は85万円。各社のゴールドカメラとは違い、24金メッキ が使用されている。 メッキを保護する透明の特殊コーティングはきわめて自然で金そのものの風格を保っている。
 マウント部までもメッキ処理されているが実際に撮影が可能。

 LXの初期・前期・後期に分かれる各部の特徴は前期にあたり、露出計のSWが補正ロック 兼ファインダーロック解除ボタンによって機能するほか裏蓋にはガイドローラーがある。
 ワニ革がボディ及びセットのK50/1.2ゴールドに使用されている。ボディ各部の通常のLXで 黒いプラ部は焦げ茶色が使われており、裏蓋を開けた内部もこの色。さらに付属のレンズキャップ や革ケースもこの色になっている。
 レンズキャップのPENTAXロゴや革ケースのサイクロプス(旭光学=現ペンタックスのトレードマーク)までも金色 という徹底ぶりが凄い。

 時々空シャッターを切って各部動かしてやり電池も入れて通電し、カメラとしての機能をいつまで も活かしておいてあげたい一方、触ることによる表面コーティングの劣化、スレキズを作ってしまわ ないような注意が伴うため、なかなか「触ってやる/触らない」のバランスが難しい。
 もともと中古入手時に細かいスレはあったのでそんなに敏感にはならないのだが、やはり他のカメラ とは明らかに扱いが違う。一生に一度はフィルムを通してやりたいと考えているがストラップの吊り金具 までも金メッキなので扱いが大変そうだ。

 6面図及び裏蓋を開けた様子、マウント部など中古カメラ解説本で発表されていなかったため発表 しようと考えていた矢先、えい(倍角で表現すると「木世」)出版から出た「ペンタックスのすべて」 に先を越されてしまった。(でも裏蓋を開けた様子やファインダー部は載っていない。ここが世界初 だと思うのだが・・・)


正面

右側

左側

背面

上面

底面

マウント部

裏蓋内部

ファインダー部

レンズキャップ

革ケース


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